10Feb
FXトレードをするのに必要不可欠な水平線。
今日はその水平線について少し書きたいと思います。
目次
そもそも水平線って何?
チャート上に引いた一直線の横線のことで特定のレートを示しています。
この水平線を引く事によって値動きに対する判断が格段に向上します。
もしも、水平線?引いてないよ。
なんて方がいましたら、これをきっかけに確実に水平線を引けるようになってください。
水平線無しじゃ、FXの世界で戦っていけないですよ!

水平線 どこに引けばいいの?
もちろん、ただ闇雲に適当なレートに引いても意味はありません。
意味のあるレートに引いていくことが大事になってきます。
重要なのは自分だけが意識するようなレートではなく、世界中の誰もが意識するようなレートに水平線を引くという事です。
誰もが意識するレートとは?
- 高値or安値
- 何度も抑えられているレート(レジスタンス)
- 何度も支えられているレート(サポート)
- ダブルトップorダブルボトムのネックライン
- 週足・日足など大きな時間足での高値・安値
- 前週の最高値・最安値・その半値
- ラウンドナンバー(切りの良いレート)
大まかなとこでこんな感じですね。
このレートを基に水平線を引いていきます。
水平線の引き方(図有り)
画面上の最高値と最安値

何度も抑えられているレートor支えられているレート

画像はレジスタンスとサポートが一直線上になっていますが、必ずしもこのようになるとは限りません。
が、レジサポ転換と言う言葉があるだけあって、こういったパターンも少なくはないです。
水平線を引く時はレジスタンスのみの場合やサポートのみの場合でも何度か抵抗になっているようであれば水平線として機能します。
ダブルトップ、ダブルボトムのネックライン

ダブルトップorダブルボトムのネックラインから引く水平線
トレンド転換時に出現しやすいパターン。
時間軸には気をつけよう!
どの時間軸でトレードしてるかによるんですけど、5分足や1分足など小さな時間軸に水平線を引こうと思うと限りなく水平線が引けてしまいます。
そうなると機能する線も機能しない線もゴチャ混ぜの水平線だらけでトレードどころじゃありません。
デイトレードの場合で考えて1時間足以上のチャートを基準に水平線を引くことをオススメします。
とにかく練習あるのみ。
ざくっと大まかなとこだけ書きましたが、とにかくチャートと睨めっこして水平線を自分で引いてみることが大事です。
自分で引いた線が機能するかどうか検証しながら、値動きを見ていけばエントリーポイントなり決済ポイントが自ずと見えてくるのではないでしょうか。