秋も深まり日が暮れるのも早くなりました。
今年はマツタケが大豊作だそうで、市場価格は昨年の半額程度。
ソロキャンプのプチ贅沢にマツタケの炭火焼きもいいんじゃないでしょうか?
という事で、今回は「秋のおすすめキノコメニュー」を紹介します。
覚えておきたいキノコについてのマメ知識
まずは美味しいキノコを食べる為に少しだけキノコについて学んでおきましょう。
基本的な部分を覚えておくだけで更に美味しいキノコ料理を食べることができますよ!
キノコの選び方
きのこの選び方で多くのキノコに共通することは、
- カサが開ききっていない
- カサの部分がこんもりと肉厚
- カサの裏側が真っ白で茶色っぽく変色していない
- 裏側のひだがはっきりしている
- 軸が太くしっかりとしている
カサが開ききって胞子が出たものや、汗をかいたように湿っているものは傷みやすいので注意です。
マイタケは触るとポキポキと折れそうなくらいの張りがあり、カサが密集しているものが好ましいです。
保存の仕方
冷蔵庫で保存する時にキノコが蒸れて汗をかくのを防ぐためにキッチンぺーパーをかぶせてから保存するのがおすすめです。
下処理
キノコは洗うと水っぽくなり、香りも飛んでしまい味が落ちます。
一般的にスーパー等で売られているキノコは清潔な環境で栽培されているので、おがくずなどを軽く払う程度で大丈夫です。
どうしても気になる方は、湿らせたキッチンペーパーで軽く拭くといいですよ。
焼くだけ簡単おいしいきのこ
基本的に種類を問わずキノコは焼くと美味いです。
と言うか、きのこの一番美味しい食べ方って焼きなんじゃないですかね?
更にオススメはキャンプ場に着いたら、まずはキノコを天日干しにして半日ほど干した状態で炭火で網焼きにします。
- 松茸
炭火で網焼きにすることで松茸の醍醐味とも言える香りをダイレクトに堪能できます。
お好みでスダチや塩でいただきましょう。- エリンギ
特徴的な食感でクセの無い味。
手でさいて塩コショウで味付けし、焼きすぎない程度で食感を楽しみましょう。1パック100円前後なのでお財布にも優しい。
- しいたけ
秋のしいたけは香りが強く少しだけ醤油を垂らして焼いて食べると絶品です。
カサの裏側を上にして天日干ししてから焼くと栄養成分・旨味成分が向上し普段とは一味違う焼しいたけが楽しめます。
- 舞茸
シンプルに塩を振って焼く。
舞茸の香りとシャキシャキ・サクサクした歯ごたえがたまりません。
体の芯から温まるキノコたっぷり鍋
秋のキャンプに欠かせないメニューと言えば、やっぱり鍋ですよね!
冷えた体も芯から温めてくれる鍋、せっかくなので今が旬のキノコをたっぷり使って美味しい鍋と美味い酒で乾杯♪
材料
【材料】2人前
- 豚バラ肉(50g)
- にら(お好みで)
- しいたけ(4枚)
- えのき1/2パック
- しめじ1パック
- なめこ(50g)
- キムチ鍋の素
作り方
- 豚バラ3cm、にら3cm、しいたけ1/4、えのき3cmをそれぞれ切っておきます
- 鍋にキムチ鍋の素を入れて具材を入れて煮込むだけ
- 煮込みすぎず、豚肉に火が通ったくらいがベストです
- お好みで油揚げやにんにくを追加しても美味しいです
簡単ホイル包み焼き
きのこに限らずホイル包み焼は簡単に作れて美味しいですよね~♪
材料
【材料】1人分~2人分
- お好みのきのこ
(しめじ・えのき・しいたけがオススメ) - しょうゆ(適量)
- バター(お好みで)
- 酒(その時に飲んでるお酒を少々)
- 黒コショウ(適量)
- 刻みネギ(適量)
作り方
- 食べやすい大きさに切ったきのこをアルミホイルに入れる。
- しょうゆ・酒(しょうゆ・酒は1対1)をかけてバターを乗せます。
- アルミホイルで包んで焼きます。
- 火加減にもよりますが15分程度焼く。
- 焼きあがったら黒コショウと刻みネギを散らして完成。