鍛造ペグと言われてまず思い浮かべるのが、村の鍛冶屋 エリッゼステークやスノーピーク ソリッドステーク。
信頼性もあっていいんだけど、本数揃えるとなると安くないよねぇ。
4本もしくは6本で済むならまだしも、テントにもタープにも使いたい、大型シェルターにも使いたいとなると、かなりの本数が必要となります。
そこで今回は財布に優しいお手頃価格の鍛造ペグ【バリイチゴ屋 鍛造ペグ】を購入したので、届いた商品の状態や使用感を紹介します。
ペグの種類
一口にペグと言っても素材の違いや形状の違いがあるので、用途や好みで使い分けて、その場その場で最適なペグを使えるように複数種類のペグを保有しておくと便利です。
スチールペグ
購入したさいに付属している場合が多いペグ。
付属品の場合、長さも短めで頼りないペグが多いですね。
大型のタープなどには少し長めのペグが付属されていたりしますが、それでも風の強い時なんかは不安です。
石があったり固い地面では曲がりやすく、上手く刺さってくれないこともしばしば。
アルミペグ
購入したさいに付属している確率が高いペグです。
スチールペグより軽く持ち運びは楽ですが、強度は劣ります。
整備されたキャンプ場では重宝するでしょうけど、荒れた地面には不向きでスチールペグ同様に曲がったり抜けたりということもしばしば。
プラスチックペグ
素材の中では最も軽量のプラスチックペグ。
荷物の重さを少しでも減らしたい方にはおすすめですがプラスチック素材のため、耐久性には不安があります。
鍛造ペグ
鍛造ペグが標準で付属しているギアを私は知りません。
なので、別途購入する必要がありますが信頼性・耐久性は高いです。
芝生などの比較的柔らかい地面から砂利などの固い地面まで幅広く対応でき、しっかりと固定力があるので大型のタープなどもしっかり支えてくれます。
ただ、本数が増えるとかなりの重量になるので持ち運びは楽じゃないですね。
お手頃価格の鍛造ペグ
Amazonでポチっとした【バリイチゴ屋 鍛造ペグ】ですけど、私が購入したときは20cm、25cm(旧型)、30cmの3ラインナップでしたが、今現在は30cmのみみたいですね。(2020年8月調査)
30cm6本×2セットで合計12本購入しました。
届いたペグをチェック
届いたペグに不具合が無いかを早速1本1本チェックしてみました。
ヘッド部分に欠けが1本
錆有りが2本
バリのあるペグが2本
こんな感じで届いた商品12本中5本がちょっとアレでしたけど、使用には問題無いので、そのまま使ってます。
実際に使用してみた感想は・・・
大型ヘキサタープ(530×570)で使用してもかなりの安心感で、力がかかってもクルっと回ることもありません。
固い地面でもグイグイ刺さります。
この値段でこの使用感は本当に買って良かった!
タープを張る時の安心感はかなり違うので携帯性を無視してでも鍛造ペグは持っておきたいギアの一つですね!