青森県野辺地町にある「野辺地海浜公園」には、遠浅の上波も静かで良好な十符ヶ浦海水浴場とバーベキューやキャンプをすることができる芝生広場があります。
海水浴シーズンのみのキャンプ場で、昨年はタイミングを逃し行くことができませんでしたが、今年はどうにか行けたので、その時の様子を画像多めで紹介していきます。
野辺地海浜公園キャンプ場(十符ヶ浦海水浴場)
野辺地海浜公園キャンプ場(十符ヶ浦海水浴場) | |
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住所 | 〒039-3103 青森県上北郡野辺地町田名部道45 |
営業期間 | 7月中旬~8月中旬(2023年は7月15日~8月20日) |
サイト | 土・芝生 |
設備 | 水洗トイレ・炊事場・外灯・温水シャワー・マリンハウス(17時閉鎖) |
ゴミ捨て場 | 無し(各自持ち帰り) |
問合せ先 | 0175-64-2111(野辺地町役場) |
Webサイト | 野辺地町HP |
備考 | 十符ヶ浦海水浴場の遊泳期間に利用できる夏季限定のキャンプ場。 海側の駐車場は数台しか停めれないので、タイミングが悪いと国道沿いの駐車場に停めて階段を下りてこないといけない。 コンビニが近いのでちょっとした買い忘れ等はコンビニで対応できる。 |
野辺地海浜公園キャンプ場到着
駐車場は公園の入口から奥へ入っていくと、円形トイレ手前に5台ほど更にその奥に数台停めれるようになっています。
キャンプ受付と同じく海水浴場も9:00から遊泳OKなので、早めに行かないと海水浴客の車で駐車場がいっぱいになる可能性が高いです。
受付開始前、8時半頃に到着したから余裕だったけど、少し時間ずれてたら海側の駐車場はいっぱいだったね。
受付は「マリンハウス十符ヶ浦」へ
キャンプ受付はマリンハウス2階で9:00から受付開始。
この日(2023年7月29日)は朝8時の時点で30.9度と猛暑日でしたが、キャンプサイトは木陰が多く思ったより涼しかったのが印象的でした。
ちなみに野辺地海浜公園キャンプ場はペット禁止です。
キャンプ許可証
受付でお金を払うと、キャンプ許可証を1張りにつき1つ渡されるので、テントなどの見えやすい所にぶら下げておきましょう。
付属の紐がかなり劣化してたので、風で飛ばされないように注意してくださいね!
テント設営
どこにテントを張っても目の前はむつ湾なので、設営場所は単純に炊事場が近いとか駐車場に近いとかで、設営しやすそうな場所を選ぶのがいいと思います。
私たちはマリンハウス北側の炊事場と監視棟の中間程の位置に設営しましたが、外灯が近すぎて夜になっても明るくてちょっと失敗でしたね。
外灯が近すぎてランタンの雰囲気が台無しだったよね…。
荷物を降ろしたら車はもちろん駐車場に移動。
ただ、海側の駐車場は駐車できる台数が少ないので運搬中に駐車スペースが無くなる可能性もあるのでご注意ください。
おすすめ設営ポイント
どこにテントを張ってもほぼほぼ木陰を確保できるし、正直なところ景観もさほど変わらないので炊事場が近いとかトイレが近い場所がオススメですかね。
私たちはマリンハウス北側に設営しましたが、大型テントやタープを張るならマリンハウス南側(下記画像赤丸)のほうが広く平らな場所は確保しやすいです。
ただ、南側は炊事場が無いので注意です。
マリンハウス南側
全体的に若干斜めですが、コチラの方が比較的広めで平らな場所は確保しやすい。
南側の難点は駐車場と炊事場が遠いとこですね。
炊事場や駐車の不便さを除けば、マリンハウス北側と違い東屋なども無いので人の往来が少なく比較的静かに過ごせます。
マリンハウス北側
入口から奥になりますが、こちらは炊事場や東屋などがあるし、車も近くに停めれるので何かと便利です。
利便性が良いので人の往来もそれなりでしたけどねぇ。
本日の乾杯メニュー
この日は朝8時の時点で30.9度、運搬・設営で汗も掻いたので早速ですがチーズ片手に乾杯。
木陰になっているとは言え、最高気温35.3度はさすがに暑いです。
GO MUGが相変わらず優秀です♪
もう一品は、冷奴。
ネギとミョウガでパンチ力UP!+生姜もあればもっとガツンと来て良かったんだけど忘れました。
公園内を散策
乾杯後は恒例の散策。
と言っても、見渡す限り砂浜と海。
広範囲で砂浜が続いてるけど遊泳区域はそんなに広くなく、テント張れそうなあたりの砂浜は遊泳禁止区域なので、割と静かに過ごせますよ。
円形トイレ
シャワー室とトイレが一緒になった建物は、古さは感じるものの清掃はしっかりとされている印象。
円形トイレの男子温水シャワーは故障中でしたが、管理棟の温水シャワー(有料、100円で約2分30秒)が使用できるのでそちらをご利用ください。
炊事場
円形トイレのすぐ隣に、かまど無しの炊事場があります。
照明は無いので夜間の利用の際はランタンなどがあると便利です。
こちらもトイレ同様に綺麗にされてました。
海水浴場
野辺地海浜公園の中核をなす十符ヶ浦海水浴場は、遠浅の上波も静かで良好な海水浴場で、シーズン中は家族連れなどで連日賑わっています。
むつ湾に面した広い砂浜からは遠く下北半島も眺められ、贅沢な開放感を味わえるのも魅力の一つです。
海沿いに見る夕日もなかなか素敵でした♪
さらに散策
下記画像の右奥に南側トイレ、中央にマリンハウス、左側の白い建物が監視棟。
駐車場へ続く階段
国道沿いの海水浴場駐車場へと続く階段があるんですけど、この階段を上るとすぐ隣にローソン野辺地田名部道店があるので万が一の買い忘れも安心です。
ちなみに階段は2か所にあります。
この日あまりの暑さに氷が足りなくなりローソンで追加購入しました。
東屋
公園内にはデイキャンプに丁度良さそうな、テーブル・ベンチ備え付けの東屋が3か所あります。
この日は、夕方から学生らしき男女4人組、日が暮れてからは女子2人組が日帰りBBQを楽しんでました。
デイキャンプだと料金は無料みたいですね。
夕日を眺めながら…
日が暮れる頃には泥酔。
まぁ、いつものことですが…。
沈む夕日を眺めながらお酒を飲む♪キャンプならではですよねぇ。
まとめ
実はこの日の宿泊キャンパーは私たちの他にファミリーが一組だけでほぼ貸切りでした。
海水浴シーズンだし、もっと混雑してると思ったんだけどね…。
あまりにガランとしていて少し寂しかったような、でも静かで良かったような…。
最後に、今回野辺地海浜公園でキャンプして感じたことは
- 駐車できる台数が少ない。
- 荷物を運ぶのがちょっと大変。
- 街灯が多くて思いのほか明るい。
- ペット禁止
ファミリーキャンプで海水浴も楽しむなら良いかも知れませんが、ソロやソログルするならもっといいキャンプ場があるかなぁ…と言うのが正直な意見。
とは言え、悪い所ばかりでは無いですよ。
- 一張り660円と利用料金が安い。
- 遠浅の海水浴場なので小さな子も安心して遊べる。
- 有料だけど温水シャワーがある。
- コンビニが近い。
- 目の前のむつ湾に面した広い砂浜からは遠く下北半島も眺められ、贅沢な開放感を味わえる。
- サイトがほぼ木陰なのでタープが無くても涼しく過ごせる。
今シーズンは既にオフなので、来シーズン行かれる方の参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。