温めたい時にすぐ温まる。キャンプにおすすめカセットガスストーブ

カセットガスストーブってご存知ですか?
卓上コンロなどでも使えるカセットガスを燃料にしたストーブなんですけど、特徴としては小さくて軽くて取扱いが簡単

燃料(カセットガス)の入手・保管・交換も簡単で、本体が軽く移動も楽なので暖めたい場所へ手軽に移動できる。

上記の特徴だけを考えるとキャンプでの暖房器具としておあつらえ向きなのですが、やはりメリットがあればデメリットもあるんですよね。

そこで、メリット・デメリットを考えながらおすすめのカセットガスストーブをご紹介していきます。

目次

カセットガスストーブのメリット

小さくて軽い

基本的には小さくて軽いので持ち運びに便利で、テントやタープの中でも置き場所を選ぶことなく自由に設置できます。

キャンプの時にピンポイントで温もりの欲しい所へすぐに移動できるのは嬉しいですね!

重い物でも[センゴクアラジン] ポータブルガスストーブSAG-BF025.7kg
軽い物だと[Iwatani] カセットガスストーブ ポータブルタイプ “マイ暖”2.6kg

廃盤商品ではありますが[IWATANI] CB-ODH-1 は重量約1.5kgとビックリするくらい軽いです。
再販してくれないでしょうかね?

燃料(カセットガス)の入手・保管・交換が容易

燃料となるカセットガスはコンビニ・ホームセンター・スーパーなどで気軽に買えるので燃料の入手が簡単

石油ストーブのように灯油を補充する手間が無く、カセットガスをセットするだけで交換も容易にできます。

保管も特に神経質になる必要はなく、気温差が低く直射日光の当たらない乾燥した場所であれば問題なく保管できます。

収納場所はクローゼット、パントリー(食品倉庫)、床下収納、戸棚などがいいでしょう。
キッチンや洗面台の下などは湿度が高くサビの原因になるので避けたほうが良いです。

停電・災害などの緊急時にも使える

電気を必要としないので停電・災害などの緊急時にも役立ちます。

災害時と言えば、カセットガスを使って発電する発電機もあるって知ってました?
これはキャンプでも使えますね♪

カセットガスストーブのデメリット

暖房能力は弱め

石油ストーブなどに比べると暖房能力は劣るので、真冬のキャンプでのメイン暖房としては荷が重いです。

冬キャンプで使うなら足元を重点的に暖めるなどのサブ暖房として使うのがおすすめ。

低温火傷には注意が必要です。

カセットガスストーブだけどハイパワー

[Iwatani] カセットガスストーブ “デカ暖” は軽量・コンパクトなのに、小型石油ストーブに匹敵する暖かさが得られます。

長時間の連続運転ができない

カセットガス1本で2時間~3時間ほどの燃焼時間のものが多いので、長時間の使用を予定しているのであればカセットガスの予備は必ず準備しておきましょう。

低温に弱い

一般的なカセットガスの主成分である「ブタン」は低温に弱く、気温が低いと火力が低下する傾向にあります。

対策としては、主成分が「イソブタン」のカセットガスや「プロパン」混合のハイパワー(寒冷地仕様)のカセットガスを使うことで火力の低下を防ぐことができます。

カセットガスストーブの上手な使い方としては、冬キャンプのサブ暖房。
春・秋キャンプの暖房器具として使うのがいいと思います。

東北だと初夏・晩夏でも夜は寒かったりするのでカセットガスストーブで気軽に暖を取れるのは有難いですね!

持ち運びも楽だし場所も大して取らないので、持ってて損は無いアイテムです。

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この記事を書いた人

基本ソログルキャンプ、たまにファミリーキャンプも楽しむ青森在住のおじさん。
キャンプに関する情報をメインに青森の情報や趣味のあれこれを発信しています。

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