浴室の鏡汚れていませんか?
ウロコ汚れが酷くて磨いても磨いても綺麗にならない。
入浴中は汚れと曇りでほとんど見えない。
曇り止め塗ってもウロコ汚れで結局は綺麗に見えないし…。
なんて、同じような症状の方は多いんじゃないですか?
そこで、今回は自分で浴室の鏡を交換した時の様子を交えながら、浴室鏡の交換の手順を紹介していきます。
取付金具が動くかどうか確認
まず最初に鏡上部の取付金具が動くかどうか確認してください。
私はこの確認を怠ったばかりに…( ノД`)シクシク
取付金具が動かない場合は、無理をせずに専門の業者さんへ問い合わせてください。
鏡の厚さとサイズを測る
取付金具の確認をしたら、鏡のサイズを確認して新しい鏡を購入しておきましょう。
タテヨコはもちろんですが、鏡の厚さの確認も忘れずに。
タテ寸法は±2mmまでは取り付け可能です。
ヨコ方向は障害物がなければ大きいサイズを取り付けることができます。
同じ寸法が無かったので横幅は約10mm増しの鏡を購入しました。
新品の浴室鏡と約20年が経過した浴室鏡
一目瞭然ですが(左)新品の浴室鏡(右)約20年が経過した浴室鏡です。
磨いても磨いても落ち切らない汚れが付着して、汚れと曇りで入浴中は何も見えません。
浴室鏡の交換の手順
浴室鏡の外し方
上記の説明書の通りに上部の金具をマイナスドライバーなどで上に押し上げると鏡が外れるようになります。
とは言うものの上げても上げても金具がスライドしないんですよ。
押し上げた時は多少ずれるんだけど、また元に戻るんだよね。
これって…。
やっちまったよ。
で、どうしようか悩んだあげく、とりあえず裏面のクッション付きの両面テープを切ることにしました。
鏡の裏のすき間からPPバンドや針金などを通して左右に動かしながら引き切っていきます。
裏面のテープを引き切ると鏡がスライドするようになります。
上部取付金具が上にスライドするタイプならこの時点で鏡を外す事ができます。
ここからは固定式の取付金具の場合の外し方になります。
鏡をスライドさせたら金具を回転させます。
ラジオペンチで引っ張ると思ったより簡単に回転しましたよ~。
90度回転させてから、鏡を少しずらすと鏡が外れます。
固定式金具の浴室鏡を上記の方法で外す場合は、必ず同サイズの鏡を購入してください。
若干幅広の鏡を購入して痛い目に遭いました( ノД`)シクシク…
鏡が外れた状態
汚っ!!
このまま新しい鏡を取り付ける訳にいかないので、とりあえず綺麗にしてから取り付け。
浴室鏡の取付け方
鏡の裏面に付属の両面テープを貼り付けます。
とりあえず、以前と同じ場所に貼り付けました。
外した時の逆の手順で鏡を入れて…。
?!
新しい鏡の幅が広がったぶんスライドさせて金具にはめ込むことができず、あっちにずらしてこっちにずらして何とかならないか頑張ったものの全くダメ。
取付金具も浴室収納棚専用の固定式なのか、金具を外して別の金具を取り付けるのも難しい状態。
こりゃ、もう力技しかないな。
と、言うことで、上部金具の左右をグイっとラジオペンチで強引に広げて鏡を取り付け。
かなり強引な方法なのでオススメは出来ません。
固定式取付金具で鏡がはまらない時の力技
上部取付金具を強引に開いた後、鏡をはめ込みます。
浴室収納棚の幅ギリギリで収まりました。
下部の金具に合わせて鏡を取り付けたら、両面テープを付けた箇所をしっかりと押して粘着させます。
この段階で上部金具は開いたままになっていますが、鏡は両面テープでくっついているので落ちては来ません。
開いた時と同様にちょっと強引に金具をグイっと戻します。
この時に結構力を入れるので鏡の破損や傷などつけないように気をつけて作業してください。
ラジオペンチでぐいぐいやっても取付金具は完全に戻らないので、万が一両面テープが外れても倒れてこない程度まで戻れば上出来ですよ~。
ぱっと見は全く問題ないように見えますが実は上部の金具と鏡の隙間はかなり開いてます。
とは言え、両面テープでくっついているので倒れてくるようなことはありませんし、万が一両面テープがはがれて倒れかけても一応金具で止まるレベルまでは取付金具を戻してるので大丈夫です。
鏡を拭くとき金具に引っかかるので邪魔に感じるけどね。
まぁ、とりあえずは交換作業完了と言うことで…。
最後に
本当は難なくできる作業なんですけどね。
私の敗因は。
- 事前に取付金具をチェックしなかった。
- 元々の鏡よりも幅の広い鏡を購入した。
確実に取付ける為に
- 事前に必ず取付金具の確認をする。
- 交換する鏡は同じサイズを購入する。
- 自信が無ければ迷わず業者にお願いする。
あとは、とにかく怪我などしないように気をつけて作業してください。