先日お風呂の換気扇が寿命を迎えました。
換気扇が回ってないと浴室はもちろん、脱衣所もジメジメジメジメ。
早急に交換が必要だな。と言うことで、即注文。
浴室の換気扇を自分で交換したので、その時の作業手順を画像付きで紹介します。
工事業者にお風呂場の換気扇の交換をお願いすると作業料込みで2万円前後かかるようです。
私は自分で交換したので部品代4.300円だけで済みましたよ~♪
天井埋込形換気扇は天井裏にダクト配管して排気する方式で本体は天井裏に設置するため、室内から見えるのはルーバーだけ。
パっと見た感じは素人に交換は無理かな?という印象があるかも知れませんが、作業自体は難しいことは何もありませんでした。
今回は、
【SANYO ダクト用換気扇(EK-10ND-A) 1998年製】
を
【Panasonic 天埋換気扇(FY-17C8) 2017年製】
に交換します。
古い換気扇を外す
まずは古い換気扇を外していきます。
万が一ネジを落下させても浴槽の排水口に入らないように浴槽の栓は閉めた状態にします。
ルーバーを外す
ルーバー自体を下に引き下げます
ルーバーを下に引っ張ると留め具が見えるので引っかかっている部分をずらして外します
換気扇本体を外す
下記画像の赤丸部分の4本のネジを外します
ネジを外して青丸部分の爪を押しながら下に引き下げるとアダプターから本体が外れます
下に引き下げる時は勢い余って断線させたり、本体を落下させないように要注意
配線を外す
2本の電源用電線(白と黒)とアース線(緑・黄)を外します
アダプターを外す
アダプターだけ残った時の画像を取り忘れてました(´Д`;)
ごめんなさい。
ダクトに繋がっているアダプターを外す
ダクトとアダプターがテープやコーキング材などでくっついている可能性があるので注意しながら外してください。
アダプターの型が同じならそのまま使用することも可能ですが、今回は型が違うのでアダプターも外しました。
全て外してダクトがむき出しの状態になりました
新旧の換気扇を比較
これから新しい換気扇を取り付けていくのですが、その前に新旧の換気扇を並べて比較してみました。
大きさはほぼ一緒ですが、天井側のダクトに繋がる部分が旧換気扇に比べて新換気扇のほうが若干低くなっていました。
新しい換気扇を取り付ける
アダプターを取り付ける
ダクトに合わせながらアダプターの位置を決めます。
画像の大きい赤丸部分の裏側がダクト部分です。
位置が決まったらネジで固定します。
配線を取り付ける
速結端子に電源用電線(黒と白)の心線を奥まで差し込む
アース線(緑・黄)をアース端子に接続する
換気扇本体を取り付ける
下から真っすぐにアダプターのガイドに沿わせて確実に入れたら付属のタッピングネジ4本で取り付ける
FY-17C8はネジ穴が開いてないのでネジ先端で薄肉部を突き破るか、既存の穴に合わせて下穴を開けてから取り付ける。
(EK-10ND-A → FY-17C8 の場合は穴の位置が違うので既存の穴に合わせてフレームにドリルで穴を開けて取り付けました。)
ルーバーを取り付ける
EK-10ND-Aはバネが一本でしたがFY-17C8はバネが二本。
バネをつまんで取付穴に差し込む
換気扇の交換作業終了
ルーバーも新しくなってキレイだし、音も静かになりました。
取り付ける際の注意事項
付属の工事説明書に取り付け方は詳しく書いていますので、作業自体は難しくないと思いますが、工事説明書を良く読んでから作業を行ってください。
誤った配線工事は、漏電、感電や火災のおそれがあります。
私は浴槽のふちに立ってましたが、脚立があると作業しやすいと思います。
インパクトドライバーがあれば楽に作業が出来ますよ