バンドック ソロティピー1tcを非純正ポールで二股化しました。
非純正ポールだと、長さがどうのこうの強度がどうのこうのと言われたりもしていますが、特に不具合も無く快適です。
やはり、テント中央にポールがあると無いとだとだいぶ違いますね!
ソロティピーに限らずワンポールテントの二股化は間違いなくオススメ。
購入した二股ポールは?
購入したポールは非純正のAmazon価格2.580円の安いヤツ。
バンドック純正だとAmazon価格4.980円。
※2022年8月の価格
価格は純正ポールの約1/2とかなり安いんだけど、重量は純正が790gで非純正が1500gとほぼ2倍。
この素材の違いが価格の違いでもあるんだけど、重ささえ気にしなければハッキリ言って非純正ポールで十分です。
と言うよりも、強度は非純正のほうが上のような気がします。
色々言われているポールの長さも、バンドック ソロティピー1tcだと若干(本当に本当に若干)ですが長いように感じましたが、切断するほどではなかったのでそのままの長さで使用できます。
購入したポールには吊り下げフックが付いているのでランタンをぶら下げたりすることができるのですが、このフックがダブルフック?になっているので少しくらいぶつかっても、ぶら下げた物が外れず落下による破損などの心配が無くて良いです。
二股ポールの基本的な設営手順
・強度があーだこーだ。
・初めての設営でポールが曲がった。
とか、言う人はおそらく設営時に二股ポールでテントを立ち上げたりしているのではないでしょうか?
二股ポールで立ち上げようとすると斜めに力が掛かったりして変に負荷がかかるので、設営時は付属のセンターポールで立ち上げてから二股ポールに交換することをオススメします。
通常通りテントを設営する
まずは付属のセンターポールを使って通常通り設営します。
この時、四隅の調節バンドは緩めた状態にしておきます。
二股ポールを設置
二股ポールの頂点をテントの頂点へ。
ポールの足は左右の辺の中央部分にくるように調整して、コンプレッションベルトのピンを二股ポールの先端に挿しこみます。
※テントのめくれ防止にテント付属のゴムをコンプレッションベルトに通しています。
センターポールを外す
二股ポールを設置したら、立ち上げに使ったセンターポールを外します。
上の画像の状態からセンターポールを外して、四隅の調節バンドを締めて張りの調整をします。
二股化ソロティピーの設営完了
設営完了。
基本的な設営方法は一緒で単純にポールの入れ替えだけなので、二股ポールにしたことで特に難しい作業はありません。
まとめ
センターにポールが無いと言うだけでかなり広く感じます。
ソロティピーはその名の通りソロ用テントですが、インナーテントを使わないならローコットを余裕で2台並べることもできるし、1人で使うならハイコットを入れても圧迫感はかなり軽減されます。
二股化で問題点があるとすれば、ちょうどベンチレーションの開口部にポールが当たるので気持ち良くベンチレーションが開かないことでしょうか。
画像を見ても分かるように開かないわけではないので特に気にはしてませんけどね。
個人的にはワンポールの設営の手軽さを損なうし、今のままで居住空間は十分確保されているので必要無いと思っていますが、フロントウォールを装着すると更に快適になると思います。
余談ですが、WAQ Alpha TCも240cm×240cm×150cmとソロティピーとサイズが一緒なので同じ二股ポールを使うことができます。