2021年10泊目(2021年9月25日)のキャンプは、世界遺産登録地域の「ブナ林散策道」、「暗門の滝渓谷ルート」の出発地点にもなっている【アクアグリーンビレッジANMON】へ行って来ました。
で、せっかくなので今回は 「暗門の滝渓谷ルート」 で滝見ツアーからの川原サイトでキャンプを満喫してきましたよ~♪
片道約60分歩いてからの「暗門の滝」は文句なしに最高でした。
フリーサイトの川原キャンプ場も大自然の中でキャンプしてる感があって凄く良かったし、散策で疲れた体を癒してくれる温泉もあって至れり尽くせりのキャンプ場です。
アクアグリーンビレッジANMON
世界自然遺産「白神山地」の世界遺産登録地域に隣接するキャンプ場。
エリア内には各散策ルートの案内や手続き・ガイドの手配を行う「観光案内所」をはじめ、売店・お風呂・休憩所がある「センターハウス」、コテージ・キャンプサイトなどの「宿泊エリア」があります。
コテージは、「フロアタイプ」「ロフトタイプ」「ベッドタイプ」の3タイプ・計9棟があります。
キャンプサイトは、オートキャンプ場と川原のフリーサイトがあってフリーサイトの川原付近は人気の設営場所なのでチェックインはお早めに。
基本データ
所在地 | 〒036-1424 青森県中津軽郡西目屋村川原平大川添417 |
電話番号 | 0172-85-3021 冬季間はグリーンパークもりのいずみ(0172-85-3113)へ |
設備 | 炊事場・水洗トイレ・かまど・売店・自動販売機・温泉・コテージ・レストラン |
期間 | 6月~10月末(詳しくはご確認ください) |
IN・OUT | IN 12:00 OUT 10:00 |
利用料 | オートサイト1.500円~ フリーサイト(1張)500円 |
ゴミ | ゴミ捨て場あり |
ペット | OK |
HP | アクアグリーンビレッジANMON |
キャンプ受付はセンターハウス
この日は、 「暗門の滝渓谷ルート」 で滝を見に行くことにしていたので9時頃に現地着。
キャンプ場のチェックインは12:00~なので、散策後にチェックインをすることにして、まずは初めての「暗門の滝」見物へ。
センターハウス内には、受付・売店・レストラン・温泉・休憩所・トイレなどがあって、散策用のレンタル長靴もセンターハウスで借りることができます。
「白神山地世界遺産地域」入口
センターハウスの駐車場に車を停め、数分歩くと「ブナ林散策道」「暗門の滝渓谷ルート」へと続く白神山地世界遺産地域への入り口があります。
入口からすぐ先に 「ブナ林散策道」「暗門の滝渓谷ルート」 の案内所があるので、必要に応じて通行届の記入をしたりヘルメットをレンタルしましょう。
ヘルメットのレンタル料は100円。+協力金(金額に決まりは無し)私は100円しか出しませんでしたが、500円以上の協力金でオリジナルグッズ?が貰えてたので子供連れの友達は500円出してました。
有料でガイドも頼めるので、初めてのトレッキングで不安な方や、より一層大自然を満喫したい方はガイドを頼むことをオススメします。
もしかしたら予約とか必要かも知れませんので要確認です。
暗門の滝渓谷ルートで「第二の滝」を目指す
本当なら一番奥の第一の滝まで行きたいのですが、既存だった道は風化し老朽化が激しく大変危険な状態らしいので、散策路が整備されている第二の滝を目指します。
第二の滝までの散策路であれば、滑りにくく動きやすい靴なら普通のスニーカーでも大丈夫でした。
この時の装備は、動きやすい服装にスニーカー、それにタオルと水分補給の為に500mlのペットボトル飲料を腰からぶら下げただけの軽装でしたが問題なく散策できましたよ♪
世界遺産登録地域を散策
想像してたほどの険しさは無く、普通に階段の上り下りが出来る方なら第二の滝まで特に問題無く行けると思います。
それでも、舗装されていない道や滑りやすいところ、急な階段もありますので脚力・体力に自信の無い方は無理をしないようにしてください。
暗門の滝「第一の滝」到着
約40分ほど歩いて「第一の滝」に到着。
若干雲はあったもののこの日は天候に恵まれたので、陽の光に照らされてキラキラと輝く滝に見惚れちゃいました。
上から見るとより高さを感じます。
高所恐怖症の方は足がすくんじゃうかも知れませんね!
「第一の滝」から約10分で「第二の滝」到着
第一の滝でホッと一息。
ここまで来れば「第二の滝」は目前なので足取りは軽いです♪
と言っても、最後まで気を抜かずに怪我・事故等の無いように気をつけましょう。
暗門の滝「第二の滝」で記念撮影
出発から約60分で無事に目的の「第二の滝」に到着。
左から45歳、51歳、11歳、46歳。
友達の子供も楽しみながら遅れることなく無事に到着。
マイナスイオンをたっぷり浴びて記念撮影をしたので、ご満悦で帰路につきます。
センターハウスに戻りキャンプの受付
センターハウスに戻るとチェックイン受付時間まで残り10分ほどあったので付近を少しうろついて時間つぶし。
外の売店では白神天然まいたけの販売もしてました。
今回は温泉も入りたかったので、サイト受付時に一緒に会計。
温泉は宿泊中は何度入ってもいいそうです。
フリーサイト一張り500円 入浴料大人550円でした。
キャンプ場利用案内
設営場所を選ぶ
アクアグリーンビレッジANMONのフリーサイトは車両乗入れOKなので、車横付けでキャンプが可能。
出来れば川原付近に設営したいと思ってたんだけど、前日から連泊中の方々が…。
フリーサイト
この向こう側に川が流れていて、夏場は川遊びが最高に気持ちいいです。
フリーサイトのオススメはやはり川原近くですが、川に近いほど地面が石混じりで固くなっているので鍛造ペグを用意していったほうがいいですよ。
川から離れた所でも場所によってペグが入りやすいとこと入りにくいとこがあるので、プラスチックペグだとちょっと厳しいかも知れません。
オートサイト
オートサイトは16区画あり広さによって利用料金も変わります。
私のオススメは大No1かな。
端っこの区画でまぁまぁ川が近いので川のせせらぎを聞きながらキャンプ出来るし、トイレ・炊事場からの距離感が調度いい。
チェックイン時の車の往来はあるものの落ち着いてしまえば、目の前を通る人は少ない。気がする。
出典 アクアグリーンビレッジANMON
設備
サテライトハウス内に水洗トイレと炊事場・かまどがあります。
ゴミ捨て場は燃えるゴミ・燃えないゴミの2分別。
自動販売機はセンターハウス周辺にあります。
トイレ
綺麗に清掃されていてトイレットペーパーもありました。
オートサイト・フリーサイト共にトイレがここ1つなので、キャンプ場混雑時はタイミングが悪いと大のほうはすんなり出来ないかも知れませんね。
炊事場・かまど
炊事場とかまどもトイレと同じサテライトハウス内にあります。
設備自体は古いもののこちらもトイレ同様に綺麗に清掃されていて、しっかりと管理が行き届いていました。
廃炭を処分出来るように一斗缶も置かれてました。
ゴミ捨て場
サテライトハウス横にあるゴミ捨て場。
燃えるゴミ・燃えないゴミの2分別でペットボトルは燃えるゴミへ。
まとめ
世界遺産登録地域に隣接しているだけあって本当に自然を肌で感じることが出来るキャンプ場。
早めに現地入りして 「ブナ林散策道」「暗門の滝渓谷ルート」 の散策や、少し足を延ばして津軽峠エリアの散策などもいいと思います。
大自然を満喫したあとは温泉に浸かって疲れを癒し、焚火をしながら気の合う仲間とお酒を飲む。
想像しただけで最高でしょ?
今回初めての滝見散策からのキャンプでしたが本当に最高だったので、来年以降も恒例行事にすることに決めました。
普段の食べて飲んで終わりのキャンプに少し変化が欲しいなら、是非行ってみてほしいキャンプ場です。