2021年9泊目(2021年9月11日)のキャンプは2021年に世界遺産として登録された「小牧野遺跡」から、更に奥へ行った場所にある無料キャンプ場の「下湯ダム公園キャンプ場」へ行って来ました。
青森市中心街からでも車で1時間かからないで行ける位置にあり、周囲を緑に囲まれたロケーションと静寂さは結構クセになります。
しかも、無料で利用出来るしチェックイン・アウトの時間も無いので、時間を気にせず自由気ままにキャンプを楽しめるのがまた憎いですよね♪
詳細や不明な点などの問い合わせは下湯ダム管理所へ。
下湯ダム公園キャンプ場
下湯ダム運動公園内にある無料キャンプ場。
利用申請や予約は必要ないので気ままにフラッと行ける気軽さも魅力の一つ。
広くフラットな芝地ですが、時期によっては草丈の長い場所も有ります。
外灯も無く周辺には光を発する建物がほとんど無いので、光害を気にすることなく星空などの撮影も出来そうです。
基本データ
所在地 | 〒030-0111 青森県青森市大字荒川字横倉 |
電話番号 | 017-739-3811( 下湯ダム管理所 ) |
設備 | 炊事場・水洗トイレ・かまど |
期間 | 雪解け~雪が降るまで?(詳しくはご確認ください) |
IN・OUT | 特に無し |
利用料 | 無料 |
ゴミ | 各自持ち帰り |
ペット | OK |
HP | 青森県庁(下湯ダムの概要) |
下湯ダム公園までの道路は要注意
下湯ダムへ向かって行くと途中で
「←(左)下湯ダム運動公園2.4km」
「1.5km下湯ダム管理事務所(右)→」
と書かれた標識が出てきます。
そこを左の道へ入るのですが、ここからの道が結構狭い。
対向車とギリギリすれ違うことが出来るくらいの道幅で、大き目の車だと路肩にはみ出さないとすれ違うのが厳しいレベル。
しかも、カーブが多く見通しも悪いのでこの辺りは特に安全運転でを心がけるようにしてください。
Googleマップのストリートビューで下湯ダム運動公園までの道路を確認することが出来ます。
設営場所を選ぶ
無料のキャンプ場で管理人もいないので、受付の必要は無し。
到着したら早速設営場所を選びましょう。
トイレと炊事場が一か所しかないうえに遠く離れた対面に位置しているので、トイレを優先するか炊事場を優先するか、それとも中間を取るかで悩むところですね。
トイレ付近には立水栓(下記画像右側)があるので、サッと食器をすすぐだけなら対応出来ると思いますが、トイレがここだけなので人の往来はそれなりにあります。
それでも、やはりトイレに近いほうが設営場所としては人気があって、この時は既にトイレ付近には先客がいました。
ちなみに私は駐車場から近い中間の位置に設営しましたよ。
炊事場近くにはテーブルとベンチ
トイレからはかなり遠くなりますが、炊事場近くにはテーブルとベンチもあります。
周囲を気にせず静かに過ごしたいなら、この辺りに設営するのが良いかも知れません。
設備
和式の水洗トイレと立水栓、それにかまども一緒になった炊事場。
ゴミ捨て場は無いので、ゴミは各自持ち帰りです。
自動販売機もありませんので夏場などは水分補給もしっかりと出来るように、お酒だけじゃなくソフトドリンクなども多めに持って行きましょう。
トイレ
まぁまぁ虫が多かったし、綺麗とは言い難いトイレでした。
この日は便器内にカマキリもいましたし、床には生死を問わず結構な数の蛾がいましたね。
無料のキャンプ場だし管理人が居るわけでも無いので、仕方ないのかな?
トイレットペーパーは一応ありましたが、念のため持参することをオススメします。
炊事場
かまどと一緒になっている炊事場。
かまどは完全に炭捨て場と化してるようでした。
綺麗とは言えませんが、無料・無人のキャンプ場だとこんなもんでしょうかね。
まとめ
周囲に何も無いので本当に静かなキャンプ場。
ダム湖の景観も凄くいいし、夜は静寂と闇に包まれます。
正直なところ下湯ダムキャンプ場で完ソロだとビビりそうですが、市街地から1時間以内でこのロケーションはなかなか無いと思いますよ♪
時期によっては、アブやハチが結構いるらしいので注意が必要です。
この時(9月初旬)は、アブもハチも特に気になりませんでした。
トイレの蛾は気になりましたガ…。