ブレーキランプ・テールランプの交換は一般的な車両であれば、まず問題無く自分で交換することができます。
自分でブレーキランプを交換した場合の費用は電球代だけなので500円もかかりませんが、依頼した場合は依頼した業者にもよりますが電球代 + 作業料が550円~1.100円ほどかかります。
作業料がバカみたいに高いわけではありませんが、少しでも出費を抑えたい場合は自分で交換するのが良いでしょう。
ちなみに、ブレーキランプ・テールランプが切れたまま放置していると「整備不良」として罰則がありますので、切れたことを確認したらすぐに交換するようにしましょう。
ブレーキランプ・テールランプの交換方法
今回ブレーキランプの交換をしたのは、ホンダ ステップワゴン(RG2)です。
車種によって交換方法に多少の違いはあると思いますのでご参考までに。
電球を用意する
交換作業の前に電球を用意します。
ホンダ ステップワゴン(RG2)のブレーキランプは【12V21/5W】のダブル球でした。
左に写っている黒っぽい電球は切れて外した電球です。

小糸製作所のホームページに車種別電球適合表があるので、自分の車にあった電球を調べることができます。
※車種によっては、年式・車両型式・タイプが一致していても、特別仕様車等の条件により、記載されている情報と異なる場合がございますので、必ず装着前に車輌に装着されているバルブの形状・定格と一致している事をご確認ください。
テールランプ本体を外す
トランクを開けて、テールランプ本体を固定しているボルトをプラスドライバーもしくはソケットレンチ等で外します。
ボルト部分のカバーはマイナスドライバーで軽く煽ると簡単に外れます。

ボルトを外したらテールランプ本体を外すのですが、クリップで止まっている箇所がありますので破損させないように引き抜きます。
勢い余ってケーブル類を断線させないように注意しましょう。


ソケット部分を引き抜く
上がブレーキランプで下がウインカーです。
ソケット部分は少し回すだけで簡単に外れます。

作業がしやすいように、ブレーキランプとテールランプ両方のソケットを外してしまいます。
外した本体はトランクにでもそっと置いておきましょう。

古い電球を新しい電球に交換する
少し力を入れて引き抜くだけで電球は外れますが、電球はワレモノなので取り扱いには注意してください。
安全の為に保護手袋を着用して作業すると安心です。

取り付け前に点灯確認をする
電球の交換が終わったら、本体を戻す前に点灯確認をしましょう。
1人で作業している場合はスマホをテールランプが映る場所に置いて動画撮影しておくと一人でも点灯確認ができます。
テールランプ本体を元に戻す
点灯確認をして異常がなければテールランプ本体を元に戻して作業終了です。
ソケットの取り付けは外すときと逆の要領で差し込んで右に回すとカチッとハマります。
どうです?簡単だったでしょ?
特に難しい作業でも無いし、特殊工具も必要ないので女性の方でも手順さえ分かれば出来る作業だと思います。

どうせなら左右両方交換しよう!
角度や光の加減で多少見え方が違うのかも知れませんが、左の交換した電球の方が若干明るい感じがするので左右で明るさが違うのも嫌だし、ついでなので両方の電球を交換しました。

切れてないほうの電球も切れてないと言うだけで、かなり黒くなっていました。
電球も2個セットで販売されていたりするので、片側が切れたら両方一緒に交換することをオススメします。
